ホスト物語(再)第3話

ホスト物語 第3話
別れ・出会い

第2話「初回荒らし」こちら!!

30代のOLさんには
3歳の子供がいた。
その後も数回お店に来てくれた。
離婚して茨城の実家に帰る前に
遊びたかったと
打ち明けてくれた。

最後に
「もう遊びに来れないかな。。。ゴメンね。」
・・・
「こんな俺に今までアリガトウ!」
なんて言っていいかわからなかった。
ありきたりな言葉しか出てこなかった。

彼女は最初から電話番号も教えてくれなかったので
それきり店に来ることはなかった(涙)
彼女のおかげで
最初の給料は10万くらいだっただろうか。
週6日19時~朝6時までの勤務
悲しくなるので時給を計算するのは止めた。

その後もキャッチで
初回荒らし何人かの売上だけで
限界を感じていた。
そんな時だった
フリーで来ていた2人組の席にNO1ゴウさんと
初めて席に付いた。
無我夢中だったので何を話したのか覚えていない(汗)
一人の女の子が自分に場内指名を入れてくれた。
その子は20歳の大学生
名前はセリカ
※おっぱいパブでの源氏名

その後に初めてのアフター
お金のない自分は
「ゴメン。俺。。。金ないんだよね。」
「知ってる新人だもんね!なに食べたい?」
「おごってくれるの??マジ??」
「もちろん!なに食べる?」
俺は迷わず
「朝マック食べたい!」
・・・・
「マック!?いいよ♪」
久々のハッシュポテトに涙が出そうだった。。。
いや出ていたと思う。

その後セリカは自分の初めての
太いお客さんとなっていくことになる。

つづきコチラ!!

第4話 下っ端からの脱却!

番外編
NO1ゴウさんに気に入られ!?
お店が終わると
よくゲーセンに付き合わされた(汗)
彼はユーホーキャッチャーが大好きで
1万円を100円に全て両替して
ひたすらやりまくる。
「ヒューマお前あれ取れよ!」
取れるまでお金はくれた。でも・・・
ご飯は。。。おごってくれる事はない。
「飯は自分で稼げ!!」
彼の口癖だった。
「NO3になったら焼肉おごってやるよ!」
彼の言葉を信じて
ゲーセンに付き合い彼を抜きNO1を目指した。

プロフィール

2018-08-07 ホスト物語(再)第3話 はコメントを受け付けていません ホスト物語