マルサが来たぞーー!!

【国家権力の恐ろしさ】
税務調査が入ったのを知ったのは
当日の夕方
ホテルで爆睡してました。。。

起きたら店から鬼のような着信履歴!!
折り返すと
「社長!国税の人が・・・」
私は見れませんでしたが(汗)
朝9時に自宅・春日部店・浦和店へ
一斉に強制調査
映画やドラマのように入り口で
捜査令状!?を見せられ
「はい!動かないでください!!」

おおおお!!!すごッ!!
「俺も見たかった♪」
なんて言ってる場合じゃなかったです( ;∀;)
すぐに会社へ行くと
数名の調査官に囲まれて
「本日は時間がありませんので税務署へ明日きてください。」
「・・・・・・これマジのやつですね。。。」

運よく少し前に税理士さん(松本先生)と顧問契約して申告ちゃんとしましょう!
という準備していました。

その矢先で強制の税務調査。。。。
すぐ松本先生へ電話し
「先生!!やばいっす。。。税務調査が本日いらっしゃいました・・・」

次の日
先生と一緒に税務署へ!
「これまでの1年半の申告がされてません。納税して頂けないと脱税として逮捕となります!」

逮捕!!!!!!!!!!!!!
え!???逮捕?????

そうして提示された納税額は8千万円!!!!!

なんだってーーーーーーー!!!!
8万円の間違えじゃないですよね( ゚Д゚)
8000万ウォン??じゃない??
せ・せ・せ・先生!!!!ヘルプミーーーー!!!

先生の懸命な交渉!?などにより
かなり金額を下げて頂き。。。。
それでも遊びまくってた私は払うことが出来ず
分割納税という形で難を逃れることが出来ました。。。

また借金生活に逆戻り( ゚Д゚)

通常に納税しながら借金の返済
けっこう至難の業じゃないですか???
「社長!!何とか乗り越えましょう!大丈夫です!サポートします♪」

何とかしないと会社が潰れる!!!
疎遠の父は会社が倒産し母は70近くで働かせる訳にもならない。
頼れるのはスタッフ・女の子

再出発しかない!!
そこから経営や税金の事など勉強しました!
そうして何とか回復の兆しが見えてきた矢先に

風営法改正!!!

事務所を引越ししなければならない。。。
そんな金ないよ。。。
どうしよう。。。

ホスト物語→デリヘル開業ストーリー

【女性店長の誕生!!】
オープンして3か月
気合だ!気合だ!気合だ!気合だ!
そんな昭和の体育会系で
ようやく・・・
ご飯が食べれるようになってきた。

女の子も少しずつ増え始め
良い感じになってきた!!
と思っていると次は・・・

保証狙いの女の子

新規店で暇な状態

女の子は必要

暇でも保証を払わないとならない

風俗経験の長い女の子の中には
そうした店を狙って応募する。

その標的になったのです。。。
容姿・スタイルに自信がないけど
暇な新規店なら保証が貰える!!
※保証とは接客ゼロでも報酬が貰えること

当時まだまだ暇だったので保証で1万円を払っていました。
利益を上げても保証で消えていく。。。。
おっと!!これはマズイ!!
稼いでくれる良い女の子を集めなければ!!!!

今も同じ傾向はですが
当時の女の子募集のフレーズは
保証3万円!!入店祝い金5万円!!
当然ながら
保証4万円→5万円→6万円
入店祝い金も10万円→20万円→30万円
ウソを大きくする競争でした。

保証の条件は・・・
週6回・1日14時間(遅刻・早退・欠勤なし)・モザイクなしなどなど。。。
などなど超ハードな条件を提示
というより絶対にクリアできない条件を提示して
保証を回避というパターンが主流でした。
当たり前ながら面接へ来るとトラブルばかり( ;∀;)

これはマズイ!!
なにか良い求人のキャッチコピーがないか
考えていたら
きっかけは覚えてませんが
「女性店長のお店!!!!!」
女の子が安心してくれそうなワード♪

ということで!?
思いついた当日より
まだ19歳だった今の嫁に
「お前が今日から店長ね♪」
「大丈夫!!面接に来たら店長です♪」
って挨拶するだけで後は俺が何とかするから^^

色々と調べても当時は女性店長・女性スタッフというワードは
存在していなかったと思います。

求人を全面的に変更し
保証・入店祝い金などの競争から離脱
「女性店長のお店だから安心♪」
を全面に広告を変更

さらに当時フリーペーパーの営業さんで
とても熱意ある優秀な方と出会えたこともあり
求人が爆発!!!
オープンして約6か月の7月には
売上1千万円を越えた!

その頃には嫁も店長らしく
たくましくなってきました。
そうして今の恐妻が出来たのかな(汗)

勢いに任せスグに浦和店オープン♪
もちろん責任者は嫁ですw
「俺と同じように半年で1千万円あげろ!!」
昔を知ってる方なら覚えてますか??
当時のNO1ほたるちゃんを嫁と一緒に浦和店へ!
しかも嫁は当時まだ運転免許もなし。

新規店の立ち上げ&免許を取るという
今だと完全なブラック企業となっていきました( ;∀;)
気合だ!気合だ!気合だ!のノリのまま。。。

そうして浦和店がオープン♪
※しばらくして浦和店は風営法改正に伴い大宮へ移転

嫁は数人の女の子と悪戦苦闘し何とか売上も
上がってきて良い感じになってきた頃に奇跡が☆彡

超ハイレベルの女の子が入店!!
みなみ様!!!!
しかも気合の入った子で週6回の出勤
電話も爆発!
確か半年くらいで1千万円に到達
簡単に書いてしまいましたが嫁の苦労はハンパなかったです(汗)

今でも
ほたるちゃん・みなみちゃん・ゆりあちゃん・さらちゃん・ななちゃん
などなど当時の女の子に心より感謝しております!!
当時あまり思ってませんでした。申し訳ございません!!!!
※先日、上記の1人より「社長!結婚して子供も生まれ落ち着いてきたので飲みましょう♪」と連絡があり「都合の良い日を連絡して!」と言ってから連絡きませんw
おい!!冷やかしか!?このブログを見てるか!?連絡してこーーい!!

私は完全に調子のりまくり状態に(;^ω^)

当時の私の日課はというと・・・
スロット「北斗の拳」でラオウを倒すこと!
ほぼ毎日10時にはスロット台に座って
閉店の22時まで打ち続ける!!
そして店へ戻りピザーラを注文し空いてる女の子達と
ピザを食べ夜の街へ消えていく。。。。
※後から聞いた話によると毎日ピザで女の子かなり嫌がっていたらしい。。。ごめんなさい><

絵に描いたようなクズ社長の完成です( ゚Д゚)

もちろん世の中そんなに甘くないですね。
しばらくすると映画のような出来事が・・・
国税の税務調査が来たんです( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)

とっても恐ろしい国家権力というのを経験することに。。。

つづきコチラ!!

ホスト物語(番外編2)

色恋なし営業のタクトのバースディ♪
確かタクトがホストになって4か月くらいだったでしょうか。

タクトが迎える初めてのバースディ!!
その前にホストのバースディ講座!?

一番の太客もしくは成長させたいなど
大事なお客さんと同伴して
そのお客さんと店へ入る。
店の前には多くの華が飾られて。
ある程度の人気がないとイベントしてくれません(汗)

もう20年くらい前なので最近は不明ですw

タクトも大事なお客さんと同伴する予定でした。
開店時間前に電話が来て
「ヒューマさん〇〇に電話が繋がりません!!」
泣きそうな声で。。。

「とりあえず店へ来いよ!」
店の前でタクトと会うと

「もう俺ホスト辞めます。。。」
「バースティでお客さん来ないとかマジ恥ずかしすぎますよ。。。」

「まーまー何とかするしかないだろ!とりあえず店へ入れよ!」
主役のお客さんがいないというオープニング( ;∀;)
けっこう悲惨な状態での開店。。。

自分は急いで色々なお客さんに電話しまくりました。
「タクトが。。。誰か友達を呼んでくれない??」

そこで反応あったのは第5話に登場の
ナオミです!!
「いい友達を連れてくね♪」

さすがナオミ様!!お給料様!!
1時間後くらいして
ナオミ様・ユキ様が来店(*^^*)
※ユキさん(名前を忘れたので仮でユキとします)

ナオミ様はタクトに
「仕方ないから友達つれてきたよ!」

ユキ様
「いいよ!指名してあげる♪」
あっさりタクトを指名!
しかもすぐさま
「ドンペリゴールド持ってきて♪」

えええええええええええええええええ
さすがナオミ様の友達!!!!
いきなりゴールド!!!
※ゴールドは確か20万くらいしたと思います。

それからユキ様に飲まされた自分は
ほとんど記憶ありませんw

名誉のために
確かその後にタクトのお客さんが何人か来たと思います(汗)

翌月のヒューマの誕生日は・・・
比較すると可哀そうなので止めておきます。
なんか性格が悪くてスイマセン( ゚Д゚)

なんだかんだありましたが
とても楽しい日々でした(*^^*)

という事で2人はホストを辞めて
ボーイズバーを作る事を目標に歩むこととなりました。

では何から始める??
貯金があるのはタクトの数万円のみ
どうする??とりあえず働いて金を貯めよう!
小学生レベルの発想です。

私は家賃も滞納していて終わってる状態
しかしホスト時代に鍛えたキャッチ能力がある!!

ということで
タクト(ここからは白川としますw)と春日部の駅前でナンパ
でも昼間からのナンパは目立つな・・・

とりあえずボーイズバー作るためにも
アンケートを作ろう!!
お酒は何が好きですか??
週何回くらい飲みますか??
などなどクソみたいなアンケート。

そしてアンケートを使ってナンパ(汗)
「アンケートに協力お願いします♪」
意外と立ち留まってくれますw

アンケートを書いてもらってる時に
「お酒すきなんだ!今から飲み行っちゃう??」
みたいなノリで誘うんですが
ここからハードル一気に上がります!

「俺たちお金ないんですよね。。。おごってくれないかな?」
「めっちゃ楽しませるから!!!お願い!!!!」
「ご飯はマック食べたから♪ビールしか注文しません!!」
「なんとかお願いします!!!」
ひたすらお願い攻撃(;^ω^)

当時おごってくれた女の子
今なら2倍で返します><
もっとですかね( ゚Д゚)

やばいですね。。。
ダメすぎる社長という事を
公表してる。。。ちょっと控えます。

そこから!なんでデリヘル??
今の嫁と駅のナンパで出会って仲良くなり
飲み代をご馳走になりながら( ;∀;)
いまいち覚えてませんが
「風俗って儲かるんじゃない??」
「とりあえず白川どっか風俗店で働いて勉強してこいよ♪」

その頃の私は・・・
塾の講師とテニススクールのコーチを掛け持ち
月収12万くらいだったかと。
給料が入るとスロットに消える。そんなクソ状態。。。

数か月後
白川が副店長までに出世し学んだこと。
スタッフが女の子に手を出すと色々と面倒だ!
ということくらいだったかとw

ということで!?
タイミングよく兄が離婚し失業してたので
嫁と兄の3人で開業を決意!!
「なにからするの??」
誰もわかってません。。。

とりあえず
「ホームページ作ればいいんじゃない」
完全に悪ノリです。。。
パソコンショップへゴーーー!!
【誰でも簡単ホームページビルダー】
とりあえず購入
とりあえずカッコいいノートパソコン購入

そのお金は誰が払ったの??
となりますよね。。。
無人君で借金マックスのダメ兄弟w
※若い子は無人君って知らないですよね??アコム・武富士など消費者金融のことを指します。

もちろん嫁です(汗)
気が付いちゃいました??

オーナー=出資者
だと思いますので何気に!?嫁がオーナーですかね(;^ω^)
そうして使った事もないパソコンを猿レベルから勉強し
1か月くらいして出来た
クソみたいなホームページ

よし!!オープンするぞ!!
事前に白川から聞いた反響があると聞いた
宣伝広告を出しオープンの日を迎えました。

2003年2月19日アストラッチャのグランドオープン♪
「よーし儲けるぞーーー!!!」
・・・・
あまり覚えてませんが
2月度の売上50万円くらいだったかと。

女の子給料を払って残ったお金は
家賃で消えて。。。
「え??これってやっていけなくない??」
当時は無料で掲載できる風俗サイトが数多くあって
訳わからない状態でしたが、ひたすら登録・更新を繰り返し

3月度200万円くらいの売上!!
「ちょっと給料でるんじゃない!?なんとか生きてけるんじゃない!?」
こんなダメダメなスタートからのアストラッチャです(汗)
とにかく生活のために稼ぐしかない!!!生きるため!!
寝てる場合じゃねえ!!稼ぐぞーーー!!
気合だけは誰にも負けねえぞーーーー!!

この頃の白川は
違う店で副店長まで出世し50万円くらいの給料を貰っていた。
「しばらくボーイズバーの開業資金を貯めますよ!」
賢明な判断

うちに来ても飯を食わせるくらいしか出来ない状態でしたからw

つづきコチラ!!

女性店長の誕生♪

ホスト物語(番外編!?)

当スタッフ白川は
ホストの時は「タクト」という源氏名でした。

スタッフから白川さん(タクト)って
どんなホストだったんですか??
という質問があったので少し語ってみます♪

私の記憶では
私が3か月目くらいの時
タクトが入店して数日後に
私のテーブルにヘルプとして付いたのが
最初だった思う。

そこそこ酔っていた
自分の指名客に
「コイツめっちゃモノマネできるだよ♪」
出来るかどうか知らぬ状態
明らかな無茶ブリw

するとタクトは
「ダンカンばかやろう!」
けっこうレベル高いビートたけしに
お客さんは大爆笑

「いいね!まだまだたくさん出来るっしょ♪」

島田紳助など次々とモノマネを披露し
他のテーブルのお客さんも巻き込んで
爆笑だった!

そこからタクトと仲良くなった♪
帰る電車が一緒だったこともあり
一緒に帰るようになった。

自分と違って慎重派!?の彼は
給料を計画的に使っており
給料日の前よくタクトにお金を借りていた(汗)
いつも
「なんで給料めちゃもらってるのに。。。なくなるんすか!?」
後輩に説教されながらww

やべwブログを書いてる場合じゃなかった
今日中にやらないといけない仕事します。

つづきは次回に♪

ホスト物語(再) 第10話

ホスト物語 第10話
移籍!

詳しい理由は覚えていないが
チームの後輩
ヒロとタケシが店を移籍した。
自分も代表がいなくなったり
店に対する愛情もなくなっていた。
そんな時にヒロから勧誘され
俺とタクトも移籍した。

店長さんは自分より年下だったが
とても優しく良い人で働きやすいと
最初はそう思っていた。。。
しかし代表には、なぜか嫌われた。
その店は自分以外は関西人
「ヒューマお前面白くないんじゃ!」
自分は指名客を呼んでるので
一緒のテーブルに付く事はほとんどないのに
意味不明に怒られた。。。そんな事が何回も・・・
自分のお客の前でも怒られるようになった。

数ヶ月しないうちに自分だけ店を辞めた。
その後アイカのヒモに(汗)

仕事を探すこともなく
完全に腐りきってダメ人間となった。

そして毎日ケンカの繰り返し
「早く仕事を探しなよ!」
「面倒くさい。仕事したくない」
ソープで働くアイカに小遣いもらってスロットの日々
※もちろん負けまくりです((+_+))
明らかに自分がクソ人間だった。。。

ある日
家に帰るとアイカの荷物が消えていた。
捨てられたのだ・・・
そして一人になった。。。
※母親と一緒に住んでたので二人だw

自分の財布には2万円くらい
絶望しかなかった!!
焦った自分は急いで仕事を探した
5件くらいアルバイトの面接を受けたが全て不採用( ;∀;)

職歴ほとんどない元ホスト
面接では
「200万円以上は稼いでた俺が働いてやるんだから!採用でしょ?」
という態度だったと思う(;^ω^)
マジでクソみたいな人間だった。。。
そりゃ採用されないな。今おもえば(汗)

借金は消費者金融でマックスまで膨れ上がり
とうとう金が尽きた。
財布の中身を100円もなかった記憶がある。
車のガソリン残りわずか
携帯もアイカとの喧嘩で破損。
誰とも連絡が取れない。
母親も貯金ゼロ
絶体絶命!!
※生活保護とかあったな!今思うと・・・

何を思ったか前の店で
アルバイトとして雇ってもらえるだろう!?
と思い大嫌いな代表の店へと向かった。
帰りのガソリン代もない片道キップ状態で

おそるおそる店に行くと
まだタクトが働いていた!!
「ヒューマさん今日で俺お店辞めるですよ!」
「こんな日に来るなんてマジ奇跡ですよ!」

1日でも遅れていればタクトに一生会う事はなかった。
確かに奇跡だ!!
その後2人でボーイズバーを作る事を目標に
歩みだすことになった。

つづきコチラ!! 番外編!タクトどんなホストだった??