ホスト物語→デリヘル開業ストーリー

【女性店長の誕生!!】
オープンして3か月
気合だ!気合だ!気合だ!気合だ!
そんな昭和の体育会系で
ようやく・・・
ご飯が食べれるようになってきた。

女の子も少しずつ増え始め
良い感じになってきた!!
と思っていると次は・・・

保証狙いの女の子

新規店で暇な状態

女の子は必要

暇でも保証を払わないとならない

風俗経験の長い女の子の中には
そうした店を狙って応募する。

その標的になったのです。。。
容姿・スタイルに自信がないけど
暇な新規店なら保証が貰える!!
※保証とは接客ゼロでも報酬が貰えること

当時まだまだ暇だったので保証で1万円を払っていました。
利益を上げても保証で消えていく。。。。
おっと!!これはマズイ!!
稼いでくれる良い女の子を集めなければ!!!!

今も同じ傾向はですが
当時の女の子募集のフレーズは
保証3万円!!入店祝い金5万円!!
当然ながら
保証4万円→5万円→6万円
入店祝い金も10万円→20万円→30万円
ウソを大きくする競争でした。

保証の条件は・・・
週6回・1日14時間(遅刻・早退・欠勤なし)・モザイクなしなどなど。。。
などなど超ハードな条件を提示
というより絶対にクリアできない条件を提示して
保証を回避というパターンが主流でした。
当たり前ながら面接へ来るとトラブルばかり( ;∀;)

これはマズイ!!
なにか良い求人のキャッチコピーがないか
考えていたら
きっかけは覚えてませんが
「女性店長のお店!!!!!」
女の子が安心してくれそうなワード♪

ということで!?
思いついた当日より
まだ19歳だった今の嫁に
「お前が今日から店長ね♪」
「大丈夫!!面接に来たら店長です♪」
って挨拶するだけで後は俺が何とかするから^^

色々と調べても当時は女性店長・女性スタッフというワードは
存在していなかったと思います。

求人を全面的に変更し
保証・入店祝い金などの競争から離脱
「女性店長のお店だから安心♪」
を全面に広告を変更

さらに当時フリーペーパーの営業さんで
とても熱意ある優秀な方と出会えたこともあり
求人が爆発!!!
オープンして約6か月の7月には
売上1千万円を越えた!

その頃には嫁も店長らしく
たくましくなってきました。
そうして今の恐妻が出来たのかな(汗)

勢いに任せスグに浦和店オープン♪
もちろん責任者は嫁ですw
「俺と同じように半年で1千万円あげろ!!」
昔を知ってる方なら覚えてますか??
当時のNO1ほたるちゃんを嫁と一緒に浦和店へ!
しかも嫁は当時まだ運転免許もなし。

新規店の立ち上げ&免許を取るという
今だと完全なブラック企業となっていきました( ;∀;)
気合だ!気合だ!気合だ!のノリのまま。。。

そうして浦和店がオープン♪
※しばらくして浦和店は風営法改正に伴い大宮へ移転

嫁は数人の女の子と悪戦苦闘し何とか売上も
上がってきて良い感じになってきた頃に奇跡が☆彡

超ハイレベルの女の子が入店!!
みなみ様!!!!
しかも気合の入った子で週6回の出勤
電話も爆発!
確か半年くらいで1千万円に到達
簡単に書いてしまいましたが嫁の苦労はハンパなかったです(汗)

今でも
ほたるちゃん・みなみちゃん・ゆりあちゃん・さらちゃん・ななちゃん
などなど当時の女の子に心より感謝しております!!
当時あまり思ってませんでした。申し訳ございません!!!!
※先日、上記の1人より「社長!結婚して子供も生まれ落ち着いてきたので飲みましょう♪」と連絡があり「都合の良い日を連絡して!」と言ってから連絡きませんw
おい!!冷やかしか!?このブログを見てるか!?連絡してこーーい!!

私は完全に調子のりまくり状態に(;^ω^)

当時の私の日課はというと・・・
スロット「北斗の拳」でラオウを倒すこと!
ほぼ毎日10時にはスロット台に座って
閉店の22時まで打ち続ける!!
そして店へ戻りピザーラを注文し空いてる女の子達と
ピザを食べ夜の街へ消えていく。。。。
※後から聞いた話によると毎日ピザで女の子かなり嫌がっていたらしい。。。ごめんなさい><

絵に描いたようなクズ社長の完成です( ゚Д゚)

もちろん世の中そんなに甘くないですね。
しばらくすると映画のような出来事が・・・
国税の税務調査が来たんです( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)

とっても恐ろしい国家権力というのを経験することに。。。

つづきコチラ!!

ホスト物語(番外編!?)

当スタッフ白川は
ホストの時は「タクト」という源氏名でした。

スタッフから白川さん(タクト)って
どんなホストだったんですか??
という質問があったので少し語ってみます♪

私の記憶では
私が3か月目くらいの時
タクトが入店して数日後に
私のテーブルにヘルプとして付いたのが
最初だった思う。

そこそこ酔っていた
自分の指名客に
「コイツめっちゃモノマネできるだよ♪」
出来るかどうか知らぬ状態
明らかな無茶ブリw

するとタクトは
「ダンカンばかやろう!」
けっこうレベル高いビートたけしに
お客さんは大爆笑

「いいね!まだまだたくさん出来るっしょ♪」

島田紳助など次々とモノマネを披露し
他のテーブルのお客さんも巻き込んで
爆笑だった!

そこからタクトと仲良くなった♪
帰る電車が一緒だったこともあり
一緒に帰るようになった。

自分と違って慎重派!?の彼は
給料を計画的に使っており
給料日の前よくタクトにお金を借りていた(汗)
いつも
「なんで給料めちゃもらってるのに。。。なくなるんすか!?」
後輩に説教されながらww

やべwブログを書いてる場合じゃなかった
今日中にやらないといけない仕事します。

つづきは次回に♪

ホスト物語(再) 第10話

ホスト物語 第10話
移籍!

詳しい理由は覚えていないが
チームの後輩
ヒロとタケシが店を移籍した。
自分も代表がいなくなったり
店に対する愛情もなくなっていた。
そんな時にヒロから勧誘され
俺とタクトも移籍した。

店長さんは自分より年下だったが
とても優しく良い人で働きやすいと
最初はそう思っていた。。。
しかし代表には、なぜか嫌われた。
その店は自分以外は関西人
「ヒューマお前面白くないんじゃ!」
自分は指名客を呼んでるので
一緒のテーブルに付く事はほとんどないのに
意味不明に怒られた。。。そんな事が何回も・・・
自分のお客の前でも怒られるようになった。

数ヶ月しないうちに自分だけ店を辞めた。
その後アイカのヒモに(汗)

仕事を探すこともなく
完全に腐りきってダメ人間となった。

そして毎日ケンカの繰り返し
「早く仕事を探しなよ!」
「面倒くさい。仕事したくない」
ソープで働くアイカに小遣いもらってスロットの日々
※もちろん負けまくりです((+_+))
明らかに自分がクソ人間だった。。。

ある日
家に帰るとアイカの荷物が消えていた。
捨てられたのだ・・・
そして一人になった。。。
※母親と一緒に住んでたので二人だw

自分の財布には2万円くらい
絶望しかなかった!!
焦った自分は急いで仕事を探した
5件くらいアルバイトの面接を受けたが全て不採用( ;∀;)

職歴ほとんどない元ホスト
面接では
「200万円以上は稼いでた俺が働いてやるんだから!採用でしょ?」
という態度だったと思う(;^ω^)
マジでクソみたいな人間だった。。。
そりゃ採用されないな。今おもえば(汗)

借金は消費者金融でマックスまで膨れ上がり
とうとう金が尽きた。
財布の中身を100円もなかった記憶がある。
車のガソリン残りわずか
携帯もアイカとの喧嘩で破損。
誰とも連絡が取れない。
母親も貯金ゼロ
絶体絶命!!
※生活保護とかあったな!今思うと・・・

何を思ったか前の店で
アルバイトとして雇ってもらえるだろう!?
と思い大嫌いな代表の店へと向かった。
帰りのガソリン代もない片道キップ状態で

おそるおそる店に行くと
まだタクトが働いていた!!
「ヒューマさん今日で俺お店辞めるですよ!」
「こんな日に来るなんてマジ奇跡ですよ!」

1日でも遅れていればタクトに一生会う事はなかった。
確かに奇跡だ!!
その後2人でボーイズバーを作る事を目標に
歩みだすことになった。

つづきコチラ!! 番外編!タクトどんなホストだった??

ホスト物語(再)第9話

ホスト物語 第9話
進撃のジョウタロウ君♪

それは突然に起こった!!
フリーで来たお客さんだった。
売れっ子ホストが撃沈する中
その女の子はジョウタロウ君を指名したのだ!
今まで指名がなかった!?
あったとしても記憶にない(汗)
確か名前はユマちゃん!?だったかな。。。
ソープでオープンからラストまで働き
全てをジョウタロウ君に貢ぎ始めた!

そして数日後に
新たに30代の女性からジョウタロウ君は指名を受けた!
仕事は謎だったが週3くらいで
けっこう金額を使っていった。
ジョウタロウ君はその月に
いきなりNO8まで上がった!!

そのような状態が3ヶ月くらい続いただろうか
ある日1通のメールが自分に届いた。
「ヒューマちゃん今まで有難う!
結婚するから実家の福岡に帰るね!」

出会って数ヶ月で結婚!!
メールを見て正直かなり驚いた。
その数分後もう1通のメールが届いた。
「ごめんね!ヒューマちゃん。このまま飛ぶね。」
急いで返信したが以降は音信不通( ;∀;)

ホストが飛ぶのは日常茶飯事だったが
同期との突然の別れ
かなり凹んだ。。。

一緒にバックルームで吐いたり
ゴキブリと葛藤したり
雪の中で必死にキャッチしたり
吉野家で牛丼を食べたり
自販のコーヒーすごく温かかったね。。。
ジョウタロウ君がいなくなった事は
本当に悲しかった。。。

今でも彼が何をしてるのか?
彼が幸せになったのか?
などタクト(白川)との間で
たまに話しにでる。
きっと幸せに生きてると信じてます!!

その数ヵ月後
自分もホストを辞めることになる。

つづきコチラ!! 移籍

ホスト物語(再) 第8話

ホスト物語 第8話
ショウ入店!

入店すぐにショウは
いきなりNO2に!!
あっさり後輩に抜かれた。
最終日のボトル合戦に惨敗したのだ。。
かなり凹んだ事を覚えている(涙)

ボトル合戦とは?
その名の通り高額なボトルを入れあい
ナンバーを競うホストにとって
自分の力をアピールする日

ある程度の信用あるお客にはツケが許される。
最終日はツケの回収する期日でもある。
そのため最終日は現金での戦いになるのだ!

最終日の時点では
ショウとは50万くらいの差があり
自分もある程度の余力は残していた。
ショウ本人も、もう勝てないですよ!

そんな中学生の試験前のような発言
まったく勉強してないからヤバいー
みたいな。。。

営業が終わる1時間くらい前だった
とびきりの美女が入店
なんとショウの客だった。
ショウは隠しダマを用意していたのだ!
100万を越えるボトルをいきなり入れ始め
あっという間に抜かれた。

その後はNO1ゴウさんとショウの一騎打ち!
そこで初めてゴウさんの本気を見た。
仰天の300万のボトルセット。
今でもその光景を終わる覚えている。
1000万くらいの札束を
ゴウさんの
太客がテーブルの上に。
「かかっこい」と言わんばかりのドヤ顔!

この人には一生勝てない。。。
NO1にはなれない。。。と諦めた瞬間でもあった。
さらにチームを持たず一匹狼だったゴウさんが
ショウと意気投合し2人でチーム結成!!
その後はゴウさん・ショウの巨大勢力により
常にNO1・NO2を独占することになる。

ショウに一度だけ勝ったのは
自分の誕生日の月だった。
ただショウの気遣いだったのは
いうまでもない。。。
一度だけ譲ってくれたのだ。
「今月だけですよ!」
何とも情けない気持ちになった(涙)

そんな事で凹む暇もなく
大事件が起こった!!
代表だったカムイさんが
店の売上を持って飛んだという
信じられない事件が起こった!

オーナーが言うには
カジノで借金が膨らんでいたらしく
それが原因だと言っていた。
入店してから可愛がられていたので
怒りよりも悲しい気持ちでいっぱいだった。
しばらく店は閉店となり新宿のグループ店での
合同営業になった。

ホストの本場である新宿に!!
そんな時でもアイカは
「よくあるよねーーーマジうける!」
さすがだ。。。
そうして新天地で再スタートとなった。

新宿では当時「ホスト狩り」が流行っていた。
先輩からは
細い路地など絶対に行くな!!絶対に2人以上で動け!!
マジーーですかーー!?新宿って怖いーーーーー。。。

数日後だった
後輩と一緒にキャッチしていたら
置いてあったバイクに後輩がぶつかった
いきなりインネンつけられ絡まれた!
相手は3人
プロレスラーのような体つき
「おい!なにしてんねん!」
関西人じゃないのに関西弁を使う
怖いお兄さん達
「上のもん呼んでこいや!」
・・・・
先輩だった自分は
「自分が上の者です。。。」
「お前か!!ちょっとこっちこい!」
・・・・おわった。。。殺される。。。
ケンカなどしたことない上に
プロレスラー3人
ひたすら頭を下げて身に着けてるアクセ・現金を差し上げて
何とか許してもらった(汗)
ホスト狩りでなく「かつあげ」だったw

ひいいいいいいいい

やっぱ新宿こえええええええ!!
その後は常に細心の注意をして
キャッチを行った。
たまに路地で血だらけのホストを見た事がある。

もちろんアイカは
「普通なら骨おられるくらいやられるよ!よかったね!」
やっぱりコイツすごいな。。。

ホストって
そっち系の方からは
チャラチャラしやがって
みたいな感じで嫌われていた。
なので肩で風をきっているような人には
「絶対ぶつからないように!!」
「誰にぶつかってもスグ謝ろう!」
後輩には常に厳しく指導した(汗)

だいぶ話がそれましたね。。。
新宿にいっても
ゴウさん・ショウは最強で
そろそろ辞めようと思い始めた時だった。

唯一の同期である
ジョウタロウ君がブレイクしたのだ。
入店からずっと指名はゼロに等しく
いつもキッチンで料理するのが
彼のポチジョンだった。
そんな彼に奇跡が起こった!!

つづきコチラ!! 進撃のジョウタロウ君♪