ホスト物語 第4話
下っ端からの脱却
こんちにわ星です!
何気にアクセスが少なく凹んでます(汗)
早くも終了か!?
マズイ・・・
ということで続きです♪
セリカは大学生だった。
学校はあまり行ってなかったようだ。
おっぱいパブのバイトは週6で
ぎっしり働いていた。
他にお客さんがいなかった自分は
セリカに頼る日々が続いた。
指名客がいないと
ヘルプをすることになり
酒を浴びるように飲ませれるので
必至に指名客を呼び続けなければならない。
セリカの他にも
ちょこちょこ指名が貰えるようになり
2ヶ月目でトイレ掃除の担当から脱却した!
主任であるシンマに
「掃除したら便器を舐めろ!」
「自分でキレイにしたんだから出来るだろ!?」
と言われ続け便器を舐める苦痛に耐え
続けたトイレ掃除から
ようやく脱却できたのだ!
同期で入ったホストは既に
自分以外はジョウタロー君だけだった(汗)
ここで軽く唯一の同期ジョウタロー君を紹介します。
自称 福岡生まれ
正直けっこうなブサイクだ。
本人にも認識はあった。。
いつも店のジャイアントコーンをポケットに
しまいこみ飢えを忍んでいた。
そこそこの給料を貰えるようになった自分に
「ヒューマちゃん吉野家おごってよーー」
「たまにはモスバーガー食べたいよーー」
キャッチの合間に二人で
よくご飯を食べたのを今も覚えている。
色々な先輩にも
おごってもらい
寄生するタイプだった。
にくめない性格で
とても仲がよかった。
だいぶ話がそれましたね。。。
確か3ヶ月目に入った頃だろうか
セリカが初のドンペリを入れてくれた。
今までビンで一気しかしたことしかなく
初めてグラスで飲める!!
嬉しくて泣いた記憶がある。
いつもは一気した後に
トイレに駆け込み
吐く。。。
これが日課だった。
そんな初ドンペリをジョウタロー君は
すぐさまビンを取り上げ
一気をしてくれた(涙)
「ヒューマちゃんオメデトウ!」
と彼は目で自分に訴えかけていたと思う。
もしかしたら
「コノヤロー!お前だけ!」
と思っていたかもしれない(汗)
その日の営業後に
すぐジョウタロー君が
「明日は吉野家で大盛りね!」
さすが寄生のジョウタロー
抜け目がない(笑)
なんか話がジョウタロー君が
メインになってしまった。。。
そんなこんなで
憎い先輩であった
シンマとトラノスケを抜くまで成長した。
ホストの世界では売上が全て!!
ナンバーが上になれば指示も命令もされない。
仕事でのストレスはだいぶ減った。
そんなある日
アイカと出会う事になる。
当時の新宿で有名なホストの太客が
なぜか池袋のうちの店に現れたのだ!
つづく